ガイドラインで高リスク患者ならノルバスクとトマトで治療

「高血圧治療ガイドライン2014」は日本高血圧学会がまとめたもので、2014年4月に発行されました。
これは何のための書物かというと、病院の医師が高血圧患者さんに対して最適な治療を行うための標準的な指針とその根拠を示したものとなっています。
医師向けの高血圧治療ガイドラインでは、高血圧患者のリスクを判定するための方法も示されており、ガイドラインを採用している医師に診察を受けると、この方法に基づいて低リスク・中等リスク・高リスクの患者に分けられます。
そこで高リスク患者だと診断された場合には、ノルバスク錠などの降圧薬を処方されて薬物治療で血圧を下げる方法がすぐに取られるのが一般的です。
ノルバスク錠は高血圧の治療によく処方されている薬で、一般名はアムロジピンといい、カルシウムイオンが細胞内に入るのを防ぐことで平滑筋細胞の収縮を抑え、血管を拡張して血圧を下げる作用を持っています。
ノルバスク錠は頭痛や動悸などの副作用が少ないのがメリットで、安全性の高さが評価されて多くの医師に選ばれ、たくさんの患者さんが使用しています。
ところで、ガイドラインに基づいて高血圧の低リスク・中等リスク患者だとされた場合には、初めは降圧薬を使わずに生活習慣の見直しにより血圧低下を目指すことになります。
生活習慣の修正では食事療法などをすることになりますが、その際に血圧を下げる効果があるとされているトマトを取り入れるのもおすすめです。
トマトに含まれるリコピンやカリウムが血圧が高めの人に良いそうで、トマトジュースで取る場合は塩分の入っていないタイプを選ぶと減塩にも役立つので良いでしょう。
また、トマトが血圧を下げることに注目して作られた健康食品も販売されているので、自分の体調と相談しながらそのような商品を利用してみるのも良いかもしれません。